2005年01月01日

2005年度理事長挨拶

slogan2005.gif

yamane.jpg社団法人 西大寺青年会議所
第45代理事長 山根 祐一

【はじめに】
 今、世界は多くの地域で様々な危機にさらされています。戦争や紛争の勃発、テロリズムの横行、争いは収まることを知りません。一方では日々環境破壊が進み、温暖化や生態系の秩序崩壊など、まさに生命の根幹が揺らぎはじめています。
 そして、私たちの住む日本では、景気回復への不透明な状況は依然として変わりなく、さらに犯罪の多様化を始めとする様々な社会問題が後を絶ちません。
 こんな時代だからこそ、「明るい豊かな社会づくり」を目的とする青年会議所は、今後その存在価値がますます問われていくでしょう。青年会議所が地域に認められるためには、時代を見据えながら、地域から今何が求められ、そして何ができるかをしっかりと見極めたうえ、自ら行動し実践していくことが必要だと考えます。
【会員拡大】 LOMの存続のために
 現在、全国のLOMで会員が減少し続け、統合や解散を行うLOMさえある今、(社)西大寺青年会議所においても例外ではなく会員数が20名を切ろうとしているのが現実です。人数が少なくてもできることは限りなくあります。またそれを考えて行動するのも、JCの価値あるところだと思います。しかしながら「小数精鋭でがんばる」にも会員の減り続けている現状をみるとLOMの存続さえも考える深刻な問題となっております。会員の減少は運営や活動をしていくことがとても困難になるだけでなく、会員一人ひとりの負担もかなり大きくなってきております。
 それと同時に地域の発展の為にも次世代を担う青年(リーダー)を発掘しなければなりません。そのためには、一人でも多くの会員を募ることの出来る方策を検討、実行し、「入会したい」といわれるような会員の増え続ける活気ある青年会議所にしたいと思います。
 先輩方が今まで築いてこられた伝統と歴史を継続し、地域からの期待にも応えられる青年会議所になるためにも重要な課題と考えます。
【青少年の育成】 未来を担う青少年のために
 戦後の日本は経済至上主義のもと、目覚しい発展を遂げてきました。私たちは物質的な豊かさを求めるがあまり、心の豊かさを見失ってしまい、子供と面と向かって会話をしなくなり、むやみに物を買い与え、子供たちまでも消費社会へと巻き込んでしまいました。 子供が子供らしく生きる権利を奪い、そして親としての義務を放棄する。このようなことが大きな社会問題となり、その結果、心のゆとりを無くし、他人の痛みを自分自身の痛みと感じない自分勝手な考えで行動する子供が増え、非行問題・いじめ・凶悪犯罪の低年齢化等、深刻な青少年問題がおきています。
 21世紀を担う心豊かな子供を育むのは、我々大人の責任であり、その機会と環境をつくるのが大人の役目ではないでしょうか。そのためには私たち自身も親として、また地域の大人として責任ある行動をとり、子供たちの手本とならなければなりません。
 「子は親の鏡」です。まず子供を持つ親である私たち大人が自らを見つめ直し、無限の可能性がある子供たちと共に、夢や希望、感動や歓び、他人を思いやる気持ちを育むことのできる青少年の育成を実践していきます。
【魅力のあるまちづくり】 地域の未来のために
 西大寺青年会議所運動の目的は、「明るい豊かなブルーエリア」の実現です。そのためには、まずは私たちがこのまちを好きになることです。好きだからこそこのまちを想い、共に考える仲間ができ、地域の未来が創造できるのではないでしょうか。私たちの住むこのまちのよりよい未来を描き、これを少しでも形にしていく私たちの努力と行動がこのまちの活性化に繋がっていくことと考えます。
 これからのまちづくりは、行政主導から市民・企業・行政が共に信頼しあうパートナーシップのもと市民主導へと変わることがまちづくりの基本になりつつあります。
 私たち青年会議所は、市民・企業・行政との連携を担うパイプ役として、重要な使命をも求められています。そのパイプ役となり運動を進めていくことが、この地域の活性化にも繋がるものと信じます。
【魅力あるひとづくり】地域の一人として
 みなさん、ひとのために自分が努力し、その結果喜んでもらった経験はありませんか?恐らく、仕事においてお金をはらっていただいたお客様から仕事を評価され、感謝された時、仕事のやり甲斐を感じたことがあることでしょう。また、自分が必死になってJCに取り組み、仲間の励ましの言葉、協力ほどうれしいものはありません。なおさらJCのためにがんばらなければという想いが強くなるものです。自分のひとに対する想いが伝わった時、また、ひとの自分に対する思いを感じ取った時この上ない人のありがたさを感じることが出来ます。私は、努力した人だけが感じることのできるよろこびこそ、人生においても、JCライフにおいても重要なことと考えます。みなさんはJCにとってかけがえのない仲間だという事に気づかなければいけません。JC活動を行える年齢は40歳までという限られた時間しかありません。その限られた時間の中で自分の価値に気づき、この自覚こそが混沌とした時代においても魅力のある、そして価値あるJCとして地域での存在価値に繋がり、会員一人ひとりが地域を担うJayceeとして光り輝くのではないでしょうか。
【さいごに】
 2005年度社団法人西大寺青年会議所は、先輩方の英知と勇気と情熱を持った運動のお陰で45周年を迎えます。時代は今、決して明るいとはいえません。しかし、このような時代だからこそ、「志」を高く持ち、前向きに行動することが必要なのです。メンバー一人ひとりが、家庭・会社・地域に元気を与えられるように行動していきたいと思います。
posted by 西大寺青年会議所 at 00:00| 西大寺JCについて